Androidアプリ内課金 v3を試してみる2:公開鍵を取得
ブンブン丸でーす。
前回はTrivial Driveサンプルのインポートまで済ませました。
実行してみたところ、動きませんでした。
そうです。このサンプルアプリはそのままでは動きません。
と言う事で MainActivity.java の修正です。
String base64EncodedPublicKey = "CONSTRUCT_YOUR_KEY_AND_PLACE_IT_HERE";
ここを公開鍵情報に変更します。
公開鍵の取得のその前に
アプリ内課金を行おうと考えているからには既にGoogleアカウントや販売・配布事業者登録は済ませていると思います。
有料アプリやアプリ内課金を行うには販売アカウントを有効にする必要があります。
個人の場合はサクッと登録できますが、法人の場合は社内のシガラミなど色々な苦難が待ち構えているかも知れませんがクリアして販売アカウントを有効にしてください。
今までの公開鍵はアカウントに対して1つ紐づけられていたようですが現在はアプリに対し公開鍵が設定されています。
既にアプリを公開していればその鍵を使ってテストを行う事も可能ですがここは新規にアプリを登録して公開鍵を取得します。
- Trivial Driveサンプルを署名付きでapkファイルを作成します。この時のパッケージ名は適時変更してください。デフォルトのcom.exampleではアップロード時に弾かれるようです。
- 作ったapkをコンソールにアップロードします。この時に「公開」にしてはいけません。
いよいよ公開鍵の取得
公開鍵はGoogle Play Developer Console にログインして取得します。
- ログイン後、左上のドロイド君をクリックしてすべてのアプリケーションを表示させます。
- アップロードした「Trivial Driveサンプル」をクリックします。
- 左メニューから「サービスとAPI」をクリックします。
- 「ライセンスとアプリ内課金」項目にあるライセンス キー( Base64 エンコードの RSA 公開鍵)をコピーします。
公開鍵が取得出来たら前述のbase64EncodedPublicKeyを置き換えます。
この時スペースなど無駄な文字が入らないように気をつけましょう。
String base64EncodedPublicKey = "CONSTRUCT_YOUR_KEY_AND_PLACE_IT_HERE";
つづく。
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